知らない言語のメニューや看板を読むには、Outloud Readerを開いて新しいブックを作り、「カメラ」で撮影し、聴きたい言語に自分の言語を選んで「作成」をタップします。写真の中の文字が認識され、日本語に翻訳されて、フレーズごとにハイライトされながら読み上げられます。使えるのは写真からで、ライブのカメラ画面ではありません。
どんなときに役立つか
旅行では、短くても大事な文字にたくさん出会います。メニュー、駅のホームの掲示、薬局のラベル、ホテルの記入用紙、大家さんからの手紙などです。翻訳アプリに打ち込むこともできますが、見慣れない文字や長い料理名の一覧を入力するのは大変です。写真ならすぐで、結果を耳で聴けるので、道や食卓、話しかけてくれる人から目を離さずにすみます。
手順
- 新しいブックを作り、「カメラ」を選ぶ。メニュー、看板、手紙を撮影します。すでにスマホに写真があるなら、「写真」を選びます。
- 聴きたい言語を選ぶ。自分の言語を選びます。ページと違う言語なら、先に翻訳してから読み上げます。ページと同じ言語を選ぶと印刷どおりに読み上げるので、言葉の発音を知りたいときに向いています。
- 声を選んで「作成」をタップ。しばらくするとブックができあがります。
- 再生を押す。読み上げ中のフレーズがハイライトされます。聞き返したいときは、速さを落とすか、1つの文を最大5回くり返しましょう。
撮るものの例
メニュー
1ページごと、または1つの区分ごとに1枚撮ります。料理名がはっきり並んだメニューはよく読み取れます。一覧は日本語の文章になるので、「旬の野菜を添えた焼き魚」のような、聞いて追えるフレーズになります。その土地独特の料理名で、ほとんど訳せないものは、そのままか、ざっくりした説明になると思ってください。特にアレルギーのことは、店員さんに確認しましょう。翻訳は助けになりますが、保証ではありません。
看板や掲示
ダイヤの変更、閉鎖された入口、公園のルールなどは短く、訳せば簡単に理解できます。文字が画面いっぱいになる距離まで近づき、スマホを動かさないで撮りましょう。
手紙、書類、チラシ
賃貸契約書や薬の説明書のような長い書類は、順番に撮影して1冊のブックにします。全体を日本語で聴けて、わかりにくいところはくり返せます。法律、医療、お金に関わるものは、翻訳であらましをつかむ手段にとどめ、詳しいことは答えてくれる人に確認してください。
ラベルやパッケージ
成分、使い方、注意書きは、小さな文字であることが多いです。パッケージの裏面を、明るい場所で撮りましょう。小さいもの、曲がっているもの、つるつるした面は難しいので、最初の読み上げが変だったら、もう1枚撮ってみてください。
読み取りやすい写真の撮り方
- 光とピント。反射や影を避け、撮る前にタップしてピントを合わせます。
- 正面から。斜めから撮ると、端の文字が欠けてしまいます。
- 1枚に1つ。看板が並んだ壁を1枚で撮るより、1つずつ撮るほうが確実です。
- まずは印刷された文字。印刷がいちばんよく読め、はっきりした手書きも読めますが、走り書きは読めません。
頼る前に知っておくこと
これはソフトウェアによる翻訳なので、スラングや略語、変わった書体では間違うことがあります。読むのは写真の中の言葉であって、絵の説明はしませんし、街並みの写真を全体として理解することもありません。ブックの作成にはインターネットが必要なので、ローミングを切って旅行するなら、Wi-Fiがあるうちにブックを作っておき、あとで聴いてください。作ったブックはオフラインでも再生できます。
生き延びるためだけでなく、学ぶために
旅先の言葉を少し覚えたいなら、同じメニューを2回撮影します。1回は日本語で聴き、もう1回はページと同じ言語で、印刷どおりに聴きます。言葉の上をハイライトが動くのを見ながら原文を聴くと、音とつづりを手早く結びつけられます。
料金について
最初は数ページ無料です。そのあとはページパックかPremiumで、価格はアプリ内に表示されます。1枚の写真が1ページで、聴き直しは無料です。
もっと知るには
考え方は翻訳して聴くページに、画面ごとの手順は写真から音声へのガイドにあります。次の旅行の前に、外国語の印刷物を家で1ページ試しておくと、初めて使うのが混雑したレストランの席にならずにすみます。