コピーできる文章なら、読み上げるのは簡単です。文章をコピーしてOutloud Readerを開き、新しいブックを作って「テキスト」を選び、貼り付けて、言語と声を選んで「作成」をタップします。しばらくすると自然な声で読み上げが始まり、話しているフレーズが画面でハイライトされます。記事でも、メールでも、長いメッセージでも、自分のメモでも、手順は同じです。
読み上げボタンではなく、貼り付けを選ぶ理由
サイトやメールアプリには、読み上げボタンがないものも多く、あっても抑揚の少ない声だったり、別のアプリに切り替えると途中で止まってしまったりします。貼り付けた文章は、あなた自身のライブラリのブックになります。元のページが閉じても残り、バックグラウンドでも再生できます。PDFビューア、チャット、同僚から共有された書類、自分で書いたメモなど、もともと読み上げを想定していない場所の文章でも使えます。
手順
- 文章をコピーする。記事、メール、書類の文章を選択して「コピー」します。ページがごちゃごちゃしているときは、メニューなどを除いて本文だけをコピーしましょう。
- 新しいブックを作る。Outloud Readerを開き、ページの追加方法から「テキスト」を選びます(ほかは「カメラ」「写真」「PDF」です)。
- 貼り付ける。ボックスをタップして貼り付けます。ざっと目を通して、ナビゲーションの文字、Cookieの案内、長い署名など、聴きたくない行はここで消します。
- 言語と声を選ぶ。聴きたい言語を選びます。文章と同じ言語ならそのまま、別の言語なら先に翻訳してから読み上げます。声は女性か男性から選べます。
- 「作成」をタップして聴く。ブックができたら再生を押します。話しているフレーズがハイライトされるので、目を離しても、すぐに今の位置に戻れます。
よくある3つの使い方
読む時間がとれない長い記事
3週間前に保存したままの長い記事を、夜のうちに貼り付けておきます。料理中や通勤中に再生すれば、画面を消したまま聴けます。速さは0.5×から1.25×まで変えられるので、急かされることもありません。
ざっと見るには長すぎるメール
長いメールのやりとり、学校からのお知らせ、手順書などは、目が疲れているときに耳から入れたほうが楽です。大事な部分だけを貼り付けて、一度聴いてみましょう。わかりにくい文は、先へ進む前に最大5回までくり返せます。
自分で書いた文章
下書きを他の人の声で読んでもらうと、ぎこちない言い回しや抜けた言葉に気づきやすくなります。貼り付けて、テキストを隠して聴き、引っかかった箇所に印をつけましょう。レポートでも、スピーチ原稿でも、送る前の長いメッセージでも使えます。
きれいに読み上げてもらうコツ
- 先に文章を整える。Webページをそのまま貼ると、「シェアする」「続きを読む」や関連リンクの一覧が入ることがあります。読まれないよう、ボックスの中で消しておきましょう。
- 1回の貼り付けは1つの言語で。言語が混ざった文章は、選んだ言語の声で読まれるため、外国語の部分が不自然に聞こえることがあります。気になる場合は、部分ごとに分けて貼り付けてください。
- とても長い文章は分ける。貼り付けた文章は、1ページ最大2,500文字に分けられます。長い記事は1冊のブックの複数ページになるので問題ありませんが、見出しが多い文章は、1つの節ずつ貼り付けるほうが追いやすくなります。
- 聞き取れる速さにする。内容が濃い文章は少し遅めのほうが聞きやすく、軽い読み物は速めでも大丈夫です。
できないこと
アプリは、あなたが渡した文章を読むだけです。リンクから記事を取ってくることはできないので、貼り付けるのはアドレスではなく文章です。要約や書き換えもしませんし、音声をファイルとして書き出すこともできません。音声はライブラリのブックの中にあります。ブックを作るときは声をオンラインで作るためインターネットが必要で、作ったあとの再生はオフラインでもできます。
別の言語で聴く
ふだんは日本語で読んでいて、別の言語で聴きたいときは、貼り付けたあと「作成」の前の画面で言語を変えます。先に翻訳してから読み上げます。いつも読んでいる記事を、勉強中の言語で聴きたい学習者に便利で、ハイライトされるフレーズを目で追うこともできます。
料金について
最初は数ページ無料です。そのあとはページパックかPremiumで、価格はアプリ内に表示されます。聴き直しにはページが使われないので、同じ記事を別々の日に3回聴いても、1回聴いたときと費用は変わりません。
次に読むもの
画面ごとの説明は、文章を貼り付けて聴くガイドに、通勤、散歩、ジムでの使い方は聴きながら移動するページにまとめています。まずは読もうと思っていた記事を1つ貼り付けて、聴くのが自分に合うかどうかを確かめてみてください。